弁護士の中でも渉外事務所勤務の場合、最近は特に異業種からの転職弁護士の活躍が目立ちます。司法試験を受かり、修習を終えて入所した若い弁護士は経験も浅く、いきなり先生と呼ばれます。
すぐにその気分の良さとは裏腹に、実力の世界の厳しさに直面します。
それに比べて一般企業を経て弁護士になった人は、厳しさを体験して即戦力として活躍し始める人が多いのが実情です。そんな現実に直面して企業での勤務経験のない人はその重要性に気づきます。
弁護士がクライアントとの会議に臨む時、初めのうちは先輩弁護士について出席します。
クライアントの方は各企業の法務部、あるいは重役、管理職の人が多く、経験の浅い人は雑談にもついていけず戸惑います。子供のころから成績優秀でチヤホヤされて育ってきたひとのプライドが大きくキズつき、対策を考える人は将来性があります。
狭い業界ではわからないことを年代の違う多くの人に学べるのがこういった飲み会(社会人アット5)を通じて、いろいろな職種の人達と触れ合う利点です。自分の視野を広げることも出来ます。
顧問料収入のウエイトが少ない法律事務所などは、常に顧客を探しています。また、経営弁護士は多くの会に所属、高い会費を負担して、貴重な時間を使って出席して常にネットワーク構築に腐心しています。
勤務弁護士であっても個人事業主であり、将来独立するかも知れません。
また、良い人脈を広げ、何気ない交流から未来が開けてくるかも知れません。
専門の勉強に加えて常識を身に付け、多くの人を知り合える異業種の人と触れ合える交流会は、それまで以上に人間性を磨く場になるでしょう。
このように、弁護士がたくさんの職業の人達が集まる飲み会(飲みを通じた交流会)に参加することには大きなメリットがあります。
弁護士が飲み会イベント、異業種交流会、同業種交流会でいろいろな人達と交流するメリットは?
- キャリアのスキルアップができる
- 顧客の新規開拓などのビジネスに役立つ
- 日々のライフスタイルが充実していく
- 弁護士の仕事とは別に、日頃知り合えない人との交流ができる
- 飲みを通じていろいろな人との交流を深めることができる
- 弁護士事務所などの独立・開業の可能性が探れる
- 弁護士として、安心して参加ができる
- 弁護士として相談があったり、他職種の人に頼られることがある
- 弁護士業同士の利害関係が無い、フランクな飲みが楽しめる