シェフというのはレストランだけではなく、大きなホテルや宴会場、結婚式場などの裏方と言ってもいい仕事です。裏方の仕事だから、人脈は必要ないと思いますでしょうか?
実は、調理技術を磨いていけばそれだけで一流シェフになれるというものではないようです。
サービス業は日本の中では転職率の多い職業と言えるでしょう。つまり、自分から新しいステージへとステップアップしていくのがシェフなのです。
また、転職活動をするにも、いろいろな分野の人との人脈があった方が、のちのち役立ちます。
もちろん、ひとつの職場でじっくりと上を目指すのも良いでしょう。たとえそうだとしても、他業種や、同業者でも、他店舗で働いている人たちとの飲み会を通じた交流は必ずプラスになります。
例えば、大きな厨房のシェフになれば、いつまでも上から言われたことだけをこなすのではなく、次に何をすべきか自分で判断することも大切になります。そんなときに、自分の職場の上司や先輩だけでなく、同業の同じレベルのシェフ仲間をつくっておくと、相談や経験談で盛り上がり、必ず自分の職場で活かすことができるはずです。
そして、長い目で見た場合、自分が転職する際にその人脈が大いに役立つこともあるものなのです。
また、シェフは作るばかりではなく、他のシェフが作ったものを食べるのも勉強のうち。話題のレストランやホテルへ足を運ぶのにも、同じ目的意識を持ったシェフ仲間がいれば、心強いですしお互いに専門的な話もできるので、勉強になるでしょう。
そうした仲間を、大学で言うサークル活動のように、まとめてしまうというのも良いでしょう。SNSやメールなど便利な連絡方法がある現代ですから、あなたがリーダーになり様々なイベントを企画するのも良いと思います。
一流シェフのいるレストランをそのサークルで予約し、シェフに「自分たちもシェフなので、一流シェフから学びたいのです」という目的を告げれば、ひとりでレストランを訪れるよりも、一流シェフ本人と直接話ができる機会が持ちやすくなるでしょう。
人と接することで、様々なストレスもあるかも知れません。しかしそれこそが、どの世界にいても上に行ける人の持っている、コミュニケーション能力を磨いているということなのです。
どんな仕事も、ひとりで達成できるものはありません。シェフとしての技術を磨くだけでなく、人と接する技術も磨くことが必要です。
また、シェフとして職場で友人、知人ができるチャンスが少ない方も、プライベートな友人、知人が飲み会を通じてできるメリットがあります。是非、シェフの方にも飲み会を通じたいろいろな職種で働く人との交流の一環として、社会人アット5を存分にご活用いただければ幸いです。
シェフが飲み会イベント、異業種交流会、同業種交流会でいろいろな人達と交流するメリットは?
- 料理長として自分が転職をしたいときに、人脈があるとうまく行きやすい!
- 同じ目的で食べ歩きなどの勉強を一緒にできる人がみつかる!
- 他の店舗ではどのようなオペレーションで仕事をしているか、具体的にヒントをもらえる!
- 自分がオーナーシェフになるときに、パートナーや従業員をみつける人脈ができる!
- シェフが他業種の人と知り合うことで、お客様になっていただけることがある!
- 逆に、シェフ自身が他業種の人の客になることで学べることがある!
- 同じ料理人の立場の悩みを話すことで、他業種の人から解決のヒントをもらえる!
- 上昇志向のある人と出会うことで、シェフという自分の仕事に誇りを持てる!
- 自分が上司や先輩になったとき、どんな人でいたら良いかを学ぶことができる!
- 繁盛店の秘密を知ることで、自分の店の役に立てることができる!
- 他種の調理法や技術を教えあうことで、自分の調理方法の新しいヒントをみつけられる!
- 単純に料理人以外の他職種の人と触れ合うことで、プライベートの輪が広がる!
- 新しい友人、知人ができる!
- シェフ以外の職種の人と知り合える、仲良くなれることで、日々や休みが充実したりする!