運送業界のドライバー助手として働いている人には、その仕事特有の悩みがあります。社会人アット5の飲み会でも、そのような共通の話題や共通の悩み話で盛り上がることもあります。
実際にドライバーの助手として働いている人は、どのような悩みを感じながら日々の仕事に尽力を注いでいるのでしょうか。
ドライバー助手に求められるコツは対話能力!?
ドライバー助手(配送系)の仕事での悩みです。
私は配送の仕事での助手として、常に助手席に乗っています。
一般的に「ラク」なイメージがあると思います。
そういった意味では確かに体力面での疲労は少ないかもしれません。ですが配送系にかかわらず助手の仕事は気苦労が絶えません。なぜかといえば一緒にミッションを遂行するにもかかわらず過剰な上下関係が存在するからです。
具体的に言えばその気苦労がシフトで当たるメインドライバー(一緒に仕事をする人)によって180度違うということです。
でもどの業種でも人間関係はつき物だとおっしゃる方もみえると思いますが、ドライバーという世界は他の人間関係とは少し違って、車の中の密室で2人きりというところが良くも悪くもポイントなんです。
ですからあまりにシフトで精神的疲労度が左右されてしまう業界といえるのです。しかも運転を職業とする人は結構クセのある性格な方が多くて、少々何か言われて凹んでしまう方は助手には向かないかもしれません。
逆にいえば、誰とでも仲良くなれて割り切りも上手な方でしたら、体力的疲労に比べてとても楽しくお金を稼ぐことができる面白い仕事だともいえます。
私にとってドライバー助手という仕事は体力や能力よりも1対1での人とのコミュニケーション能力が問われる仕事だと思いますし、そういった意味で日々楽しく仕事をしております。