楽しかった!面白かった!という、あなたの飲み会エピソードをぜひ教えてください。
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今まで飲み会の場に参加したことがあるなら、人それぞれ様々なエピソードがあります。面白かった飲み会の場、笑えた飲み会、しらけた飲み会・・・など、飲み会に参加する前には考えてもいなかったような想定外のことが起こることもあります。
皆さん、どのような飲み会をされているのでしょうか。今回は経理の事務として働いている職場での飲み会で、ある女性が遭遇したエピソードを紹介します。
飲み会で「嫌われ者」だった彼を見直しました!
私が、経理事務として働いていた頃の話です。
従業員の多い会社に勤めており、経理事務だけでも何十人もの社員がいたので、普段、営業職の方とは、顔を合わせる機会がありませんでした。もちろん、仕事柄、毎日のように、郵送で書類のやりとりを行い、さらに、電話やメールでも話しているのですが、別の建物で働いているために、顔も知らないまま、何年もやりとりを続けている事が少なくありませんでした。
そんなある日、別の建物で働く営業職の方から、飲み会に誘われました。誘ってきた方は、正直なところ、経理事務の同僚の間では「嫌われ者」として知られている方だったのですが、私だけでなく、数人の同僚が誘われていたため、皆で一緒に参加してみる事にしました。
実際に参加してみると、営業職の男性3人に対し、経理事務職の女性4人という、何となく人数の合っていない合コンのような雰囲気になってしまいました。
しかし、飲み会に参加してから気づいた事でしたが、彼自身にはすでに最愛の奥さまがいて、5歳年上の独身の先輩のため、少し無理をしてセッティングした飲み会だったようです。
彼の先輩が気に入っている、経理事務職の女性との飲み会を実現してあげるため、あまり乗り気ではない別の社員達にも声をかけ、なんとか集まったのが今回のメンバーだったようなのです。
しかも、飲み会の最後には、女性陣が気づかないうちに、彼がこっそり会計を済ませ、「お金は要らないよ。」と言ってくれました。もちろん、そんな訳にもいかないので、「ちゃんと払います!」と言いましたが、少ししか受け取ってもらえませんでした。
それまで「嫌われ者」として知られていた彼でしたが、この飲み会により、男気の溢れる方だった事に気付きました。飲み会では人の知られざる一面を知れると、このときにわかりました。
逆に飲みの場では人の本質がわかったりするので、こういった一面が見れたのかもしれません。これからは飲み会には積極的に参加していこうと思います。