塾講師は、アルバイト、パート、社員としても社会的には教育分野と言える職業です。
少子化といわれながらも、教育産業は加熱しています。先行きが不透明な時代だからこそ、子供にはしっかりした教育を受けさせてやりたいと願う保護者の方が多いからでしょう。
そのため、早い段階から受験を考える家庭が増え、小学校四年生から高校三年生まで塾・予備校へ通う、というパターンが、標準的なものになっています。それを受けて、塾や予備校は、再編・統合が進んでいます。
その一方で、きめ細かな対応を謳う、地域密着・志望校密着型の、少人数制の塾も多くあります。このように、現在は塾・予備校の二極化が進行している状況といえるでしょう。
自分がどこに所属しているにせよ、塾講師にとって、同業・他社に所属する人との交流は、重要さを増しています。というのも、再編・統合の噂は意外に当該校にいる人には伝わりにくいものだからです。業界全体の流れを知るためにも、人との交流は欠かせません。
また、塾・予備校単位では競合している他校の人と交流することによって、自校の欠点や問題点、給与体系や昇進のシステム、また、外からはどう見られているかなど、客観的に知ることができるようになります。
さらに、同業種交流によって、どのような講師がいま求められているか、大きな見地から把握できるでしょう。
優秀な人材は、あちこちから声がかかる、というのが、この業界の大きな特色でもありますから、求められる人材になるために、自分のスキルを磨いていくことは不可欠です。それを知る格好のチャンスになるのです。
今日(こんにち)の大手塾・予備校は、従来の枠を超えて、出版や学校経営など多角的な企業になろうとしています。そのようななか、講師も単に「生徒を教えるだけ」から、教室の外へ打って出る資質とスキルが求められています。
その意味で、異業種間の交流は、自分に足りないスキルや、まだ眠っている資質を発見する第一歩となるでしょう。
また、転職を考える上でも、異業種を知る機会は、大切にしたいものです。
さらに、塾・予備校の講師は、勤務時間帯が、土日及び夕方から夜という、特殊なものになっています。そのため、日常の延長上では、なかなか人と知り合ったり、友だちと遊んだり、ということもむずかしくなっています。
その面でも、同業種交流・異業種交流は、良いチャンスとなってくれるでしょう。
塾講師を職業とされている方にも、プライベートも含めたさまざまなメリットの場として、ぜひ社会人アット5を利用して頂ければと思います。
塾講師が社会人アット5の飲み会イベント、異業種交流会、同業種交流会でいろいろな人達と交流するメリットは?
- さまざまな塾・予備校の講師と交流ができる!
- 規模のさまざまな塾のシステムや労働環境・給与体系を知ることができる!
- 業界全体の再編の流れを知ることができる!
- 自校の評価を客観的に知ることができる!
- 将来、転塾を考えたとき、違う塾や予備校のようすを知ることができる!
- 将来、転職を考えたとき、違う業種や業界のようすを知ることができる!
- いろいろな人との社外ネットワークを作ることができる!
- アルバイト講師でも人脈や知見が広がり、さまざまなメリットがある!
- プライベートの知り合いが増える!
- さまざまな業種、業界を知ることで、新時代に対応したスキルを身につけることができる!
- 塾という狭い世界で生きている自分の視野が拡がる!
- 年齢、経歴を問わず、男女の区別なく、フランクな形で交流できる新たな友人、知人、人脈ができて楽しめる!
- 日常の延長上にはない人と交流することによって、毎日が充実する!