誰もが「私は今日から作家である」と意識さえすれば、その方は作家の卵であり、フリーのライターです。だからこそ、書きあぐねているような方も多いのではないでしょうか。
様々な小説の技法やライティング技術の本が出版されているため、これらの本を買って独学で学んでいこうという方も多い事かと思われます。
しかし、中高生を始め、脱サラしようという方もこのように「自分だけ」で作家になろうと考えがちです。決してそれが悪いとは言いませんが、酷く効率の悪い方法だとは言えます。
そういった方々は、異業種交流会などで積極的にいろいろな人達と交流し、生の情報を集めてみるのはいかがでしょうか?話のネタ自体が、そこには転がっているかもしれません。
簡単な記事や、同人誌のコラムの依頼などは簡単でかつ安価なので、記事を書いて欲しい企業や人材と巡りあうチャンスがあると、割と簡単に依頼を受ける事ができたりします。
それは小額なものから実績が出来てくれば、専属ライターとして依頼をされたり、高額な報酬が得られるものもあります。
また、このような交流会では、自分より年上である人生の先輩がいたりするので、個人的にアドバイスを貰える事もメリットの一つです。今の現状に対する最適の改善点をピンポイントで指摘してくれる方も多かったりします。
それが、出版社や発信媒体に営業するより、こういった場所から道を切り開くための情報収集にも役立つはずです。
もしこういった場所で出版系の人と知り合うことができると、小説大賞などの選考の基準等も書籍とは別のレベルで聞く事が可能です。
さらに、出版系の人と知り合えなくても、人脈が広い人と仲良くなると、その人が出版系の会社を知っていたりして、紹介をもらえたりすることで、コネクションとして繋がる可能性も現実にあります。
作家というと、デスクの前でひたすら頭をひねっているような印象を持つ方も多いとは思います。しかし、実際にアクティブに活動されている作家の大半は綿密な取材等、足を伴った活動をしているという事実にも注目すべきだと思います。
部屋の中で生み出されるアイデアや表現には限界があります。ネットを使えば解決できると思う方もいるでしょうが、生の声には精度が劣るでしょう。
作家の卵、小説家志望者などの方は、積極的に外部からの情報を取り入れることをオススメします。その一環として、こういった飲み会イベントや異業種の交流会(社会人アット5)に参加することも1つの選択肢に加えてもらえればと思います。
作家の卵や小説家志望者の方が社会人アット5の飲み会イベント、異業種交流会、同業種交流会でいろいろな人達と交流するメリットは?
- どこにでも話のタネがある!
- どのような文体が自分が得意なのかが再認識できる!
- 面白いキャラが絶対にいる!
- 短い記事の依頼等は頻繁にある!
- 情報収集と名前を売る事が同時にできる!
- 業界の有名人がひょっこり現れることも!?
- 異業種の姿か垣間見え、キャラ創作に活かせる!
- 緊張感こそ洗練された文章を書く原動力!
- 先輩作家の苦労話を聞く事ができる!
- 売れるためのコツをこっそり聞ける!